投資家たちが意図的に資金を流し込んで特定の株価を操作することにより、株式市場の流れを作って確実な利益を得られるように仕組まれた株のことを「仕手株」と呼びます。このことについて一般の方にも分かりやすく解説いたします。

投資家のイラスト

IR投資スクールや海外投資家も注目する仕手株とは

仕手株というのはIR投資スクールや海外投資家にとっても注目のある銘柄のひとつですが、これは決していい意味だけではなく良くも悪くも注目を集めるというものとなります。
IR投資スクールでは、このようなリスクの高い仕手株を避けたほうが良いと教えられるものです。
海外投資家からすればどうにかして仕手株に上手く乗って儲けることができないかと考えるものであり、実力が段違いの海外投資家が参戦してくる仕手株というのは非常に難易度の高い銘柄となります。

そもそも、仕手株というのはどのようなものかといえばこれは市場の参加者たちによって株価が形成される銘柄ではなく、仕手株を手掛けるグループが株価を操ってそれで利益を出そうとする銘柄を指します。
この際に狙われる銘柄というのは、事業内容も業績も目立たないような規模の小さな企業が狙われやすく、株価操作しやすい銘柄が選ばれやすいものとなっています。
株価を操作して利益を上げることを目的としているので、まず株価が操作しやすい銘柄でなければ意味が無いためです。
そのため、元々価値の無いような株が高値に釣り上げられるので遅れてそれに飛び乗った個人投資家は、仕手筋や海外投資家の利食いの餌食になってしまうのです。
仕手株で儲かるのはそれを手掛ける本尊であり、損をするのは遅れてきた個人投資家ということになります。
仕手株で個人投資家が儲けるというのは決して不可能なことではありませんが、多くの場合には仕手筋の揺さぶりに良いように惑わされてしまい、ただ大金を失ってしまうことになります。
このような理由があることから、不穏な動きをしている銘柄はIR投資スクールなどでもおすすめされないものとなっています。